寄付で支援する はじめての方へ
Facebook
X
Instagram
Youtube

ヨルダン川西岸・ガザ事務所長の声明:爆撃下で援助物資を配布することはできません

21日にラファ検問所が開通されたことをうけ、CAREヨルダン川西岸・ガザ事務所長のヒバ・ティビは、以下の声明を発出しました。

ヨルダン川西岸・ガザ事務所長のチームと私(ティビ事務所長)は、20台の援助トラックが到着したというニュースを歓迎します。ガザ地区では、約230万人、その半数は子どもたちが悲惨な状況で暮らしています。ガザの人々は、渇き、飢え、砲撃、恐怖に耐えています。

その一方で、もっと多くのものが必要とされています。その規模とは、国連は1日に最低100台のトラックが必要としています。水、食糧、燃料、医薬品など、必要不可欠な人道支援物資のための安全なアクセスが必要です。何千もの家族が塩分を含んだ安全ではない水を飲んでおり、水に起因する感染症のリスクは刻々と高まっています。負傷者、保育器の乳児、透析患者の命がかかっている病院の発電機に電力を供給するために、電力供給を再開する必要があります。医療が立ち行かなくなった今、現地で治療が受けられない負傷者や病人は、地区外の病院へ安全に避難できるようにしなければなりません。

そして最後に、武力衝突を持続的に停止させる必要があります。爆撃下で援助物資を配布することはできません。ガザの人々に時間はありません。

関連情報

本件に関するお問い合わせ先

公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン
〒171-0031 東京都豊島区目白2-2-1 目白カルチャービル5階
Tel: 03-5950-1335 Fax: 03-5950-1375
Email: info@careintjp.org
ニュース一覧に戻る

最新のニュース

  • 夏募金のお願い:戦争はわたしたちに精神的にも肉体的にも影響を与えました

    夏募金のお願い:戦争はわたしたちに精神的にも肉体的にも影響を与えました

  • 広報インターンを募集します

    広報インターンを募集します

  • マーケティング部 個人寄付担当(フルタイム職員)を募集します

    マーケティング部 個人寄付担当(フルタイム職員)を募集します

  • 6月20日「世界難民の日」:希望の灯を絶やさぬよう、紛争・被災地域において最も弱い立場におかれた人々にフォーカスした支援を行っていきます

    6/20「世界難民の日」:希望の灯を絶やさぬよう、紛争や被災地域において最も弱い立場におかれた人々にフォーカスした支援を行っていきます

  • 本などの寄付「1件につき500円上乗せ&買取金額10%UPキャンペーン」を実施しています

    【6/30(日)まで】本などの寄付「1件につき500円上乗せ&買取金額10%UPキャンペーン」を実施しています

あなたのチカラで
女性と女子を支える

最も弱い立場におかれた女性と女子に支援を
届けるために、あなたのサポートが必要です。
月1,000円からのサポーターになりませんか?

寄付について詳しく知る

©︎Juozas Cernius/CARE